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2003.02.10

■古代エジプト文明のすべてとシナイ半島-10
~ 3日目/切りかけのオベリスク~ヌビア博物館

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<写真>切りかけのオベリスク

8時過ぎ、「切りかけのオベリスク」着。オベリスクとは、ヒエログリフが刻み込まれた巨大というかとても高い(ここで作られていたものはなんと41メートル)四角柱で、カルナック神殿やルクソール神殿などで立ってる姿が見られるものです。パリのコンコルド広場の真ん中にも立っていますね。オベリスク本体は継ぎ目がなく、たった一つの石だけで構成されていますが、ここはそのオベリスクの作られ方がわかる貴重な遺跡です。石切り場からオベリスクを切り出す過程でヒビが入ってしまったために作業が中止され、作業の途中の状態、まさに「切りかけ」の状態のオベリスクが横たわっています。3000年以上も昔の作業現場がそのまま残っていて、当時の作業過程を間近に見ることができる、ここで感じられる歴史のリアリティはものすごいものがあります。本当にこうやって作ってたんだ、というリアリティ。「遺跡が作られる“現場”が残っている遺跡」は珍しいように思います。3000年以上前から今まで「ちゃんと歴史はつながっているんだ」そんな当たり前のことをリアルに感じることのできる遺跡でした。
ここは足場が少し悪く、砂がたまっているところもあり、私はうかつにも転んで手のひらをすりむいてしまいました。そのとき、親切にティッシュをくれたりバンソウコウを貼ってくれたりしたスペイン人のおばさん、ありがとう!血のにじんだ手のひらをちまちまとウエットティッシュで拭いている私にスペイン語で話しかけ、何を言われているのかわからず困っているとその辺に強引に座らせ、バンソウコウを貼ってくれたのでした。困っている人を見かけたとき、それが言葉のわからぬ外国人でも自国の言葉で話しかけて親切できるのって、とても素敵だなぁと思いました。

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<写真>ヌビア博物館のミイラ

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