ホテル・ニュー・ハコダテ
ちょっと写真写りが良すぎか。
今回の北海道旅行、1泊目&2泊目の宿は函館の「ホテル・ニュー・ハコダテ」です。一昨年に函館を訪れたときもここに泊まりました。函館には、とりたてて高級ホテルや泊まってみたいと思える魅力的な宿がなく、ホテル選びにはちょっと悩みました。この「ホテル・ニュー・ハコダテ」を選んだ理由は、まず、立地の良さと宿泊料金。そして、昭和初期の銀行の建物を改修して使っているという「面白さ」です。
立地は、「末広町」電停の近く、八幡坂を下って、市電通りとぶつかる交差点にあります。ちょうど元町にもベイエリアにも歩いて行ける便利な場所です。夜、ベイエリアで食事や買い物をしても歩いてホテルに帰れます。近くには函館ローカルなコンビニ「ハセガワ」もあります(23時閉店注意)。
宿泊費はツイン1泊室料1万1千円程度で簡単な朝食つきと、とてもリーズナブル。それだけに部屋は広くはなくシンプルですが、天井が高く、昭和初期の重厚な建物らしさが漂います。また、建物の吹き抜け部分がバーになっていて、ダーツマシンなんかがおいてあったりします。夜はそこそこお客さんが入っているようですが、二重扉で遮断されているので、ホテルの客室内はとても静かです。
ただ、確かに、安いなり、の部分もあります。私たちが泊まった部屋は、バスルームの扉がしっかり閉まりませんでした(一昨年も同じ部屋でしたがそのときは閉まった気がする)。また、水とお湯の蛇口が別なので、ぬるま湯で手を洗う、といったことが困難でした。蛇口が完全セパレートなのは冬場はちょっと厳しいかもしれません。片方の蛇口からは冷水、もう片方からは熱湯しか出ないわけで、適温なお湯を作るには洗面台に溜めるしかないのですから。
それでも、気楽で便利でちょっと面白くて、いい宿だと思います。
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