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2007.10.19

湖水地方のタクシー ~2006イギリス-9

オクセンホルム駅は思っていたより小さな駅でした。駅が町の中心から外れているらしく、駅前にほとんど何もありません。列車を降りてホームで一息ついてからゆっくりと駅の出口へ向かったためか、タクシーもいませんでした。列車到着時には何台かいたのかもしれません。ここから宿まではタクシーで行くしかないので、しばらく待ってみましたが、タクシーが来る気配はありません。15分ほど待ってみて、宿に電話して手配してもらおうと思い始めた頃、やっと一台、タクシーがやってきて駅にお客を下ろしました。そのタクシーに向かって「乗ります~」とジェスチャーしてみたのですが、なぜか私たちの前を通り過ぎていってしまいました。今日はもう仕事納めなのかなぁ、と思いつつ、走り去るタクシーを目で追って行くと、駅から100メートルほど離れたところで止まり、運転手のおばちゃんがこちらに向かって手を振っています。タクシーに向かって歩いて行くと、なんとなく、「あっち行け!シッシッ」と言う感じのジェスチャーなのです。「乗せられないよ」と言っているのかな、と思って駅へ戻ろうとしたら、そのジェスチャーが激しくなりました。ここで初めて、イギリス人と日本人では「おいで、おいで」のジェスチャーが微妙に違うことを実感しました。おばちゃん運転手は「あっち行け」ではなく「おいで、おいで」をしていたのです。なんとかタクシーに乗ることができ、ホテルに向かうことができました。道中、運転手のおばちゃんから聞いた話によると、タクシーが鉄道駅で客を乗せるためには鉄道会社にライセンス料をはらわなくてはならず、しかもそのライセンス料は各駅ごとに必要なのだそうです。このおばちゃんはオクセンホルムのライセンスをもっていなかったそうで、それで、駅から離れた所でないと私たちを乗せることが出来なかったそうです。客を降ろすだけならライセンスは不要だそうです。

湖水地方のタクシーは、ロンドンやマンチェスターのようにいかにも英国のタクシーといった車種ではなく、ごく普通の自家用車に行灯を乗せただけのものがほとんどでした。車種は多種多様で、けっこうスポーティーなワゴンなんかもタクシーになっていました。このおばちゃんも、山道をめちゃくちゃ飛ばしてました。

2007.10.15

マンチェスターから湖水地方へ ~2006イギリス-8

湖水地方の玄関口として最もメジャーな駅は、イングランド最大の湖であるウインダミア湖に程近いウインダミア駅です。マンチェスターからグラスゴーなどへ向かう幹線の途中にあるオクセンホルム駅から分岐した支線「湖水線」の終点がウインダミア駅です。マンチェスターから湖水地方ヘいく場合、このウインダミア駅まで直通の列車を利用するのが一番簡単な行き方だと思います。この直通列車は、平日は1日5本ほど出ているようです。所要時間は便によって違うようですが、2時間弱くらいです。また、ウインダミア駅まで直通列車で行く以外にも、幹線上のオクセンホルム駅まで行き、そこから湖水線に乗り換えるか、オクセンホルム駅からタクシーで宿に向かう方法もあります。オクセンホルム駅からウインダミア駅周辺へはタクシーで30分程度です。マンチェスターからオクセンホルム駅へは頻繁に列車が出ています。ただし、オクセンホルム駅が終点ではなく、グラスゴー行きなどの途中で下車することになるので、車内放送などに注意していないと乗り過ごす可能性があります。

イギリス国内の列車の時刻は、次のサイトで検索できます。「駅すぱーと」みたいな感じで利用でき、便利です!
National Rail Enquiries

私たちは、グラスゴー行きの特急列車でオクセンホルム駅まで行き、そこから宿までタクシーを利用しました。こちらを選択した理由としては、乗ってみたかった一等車がウインダミア駅への直通列車にはついていなかったことと(グラスゴー行き特急には一等車がついていた)、宿がウインダミア駅からあまり近くないので、ウインダミア駅まで列車で行ってもタクシーに乗ることには変わりないことがあげられます。

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マンチェスターからオクセンホルムへ向かう特急列車(インターシティ)で、一等車の乗客には上の写真のような「モーニングセット(?)」がサービスされました。といっても、車内販売コーナーまで自分で取りに行かないといけなかったのですが。。。車内放送では「一等車のお客様にはモーニングセットを提供します。」と言っていたので、イングリッシュブレックファーストみたいなのを期待していたのですが、朝食と言うより、おやつ(笑)な感じで、ちょっとがっかり。。。

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一等車の車内です。日本の新幹線に比べて、電車の横幅が狭い感じがします。その代わり、シートは横3列なのでゆったりしています。なかなかすわり心地がよく、もちろんリクライニングシートです。

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座席はボックス席が基本です。上の写真のような4人向かい合わせと、2人の向かい合わせ席があります。センターには食堂車かと思うような大きなテーブルがあります。以前に乗ったイタリアの電車にも大き目のテーブルが付いていましたが、ここまでは大きくありませんでした。これもお国柄でしょうか。

ところで、イギリスの列車は日本のように指定席車両と自由席車両の区別がありません。各座席のヘッドレスト部分に指定席を表す紙が刺さっているか、座席番号を表すLED表示に「Reserved」と表示されている席が指定席で、それ以外が自由席になっています。指定席か自由席かが座席ごとに決められていて、ひとつの車両の中に混在しています。

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車両側面にはドドーンとバージンのマーク!

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派手なカラーリング、ちょっとかわいい顔立ち。

~この旅で参考にした本~
A02 地球の歩き方 イギリス 2007~2008 (地球の歩き方 A 2)
イギリス 海外自由旅行の道具箱 (ブルーガイドわがまま歩き (31))

2007.10.05

The Midland Manchester ~2006イギリス-7

パリ・シャルルドゴール空港にて、マンチェスター行きのエールフランスに乗り換えました。マンチェスターはイギリス湖水地方に最も近い国際空港のある町。到着は18時45分。まずはこの町に一泊して、翌朝、湖水地方に向かいます。マンチェスター自体にも見所はあるのでしょうが、この旅のメインは湖水地方なので、今回は宿泊のみでスルーします。空港からタクシーで市内中心部のホテルへ。ホテル到着時、タクシー料金を払うのにちょっと戸惑いました。ガイドブックでは、ロンドンのタクシーでは一度車を降りて助手席の窓から運転手に料金を払う、と書いてありましたが、ここマンチェスターのタクシーは、車内の客席と運転席の仕切りの真ん中に料金を払う用の「穴」が開いており、降りる前にそこからお金を手渡すのです。お金を払わずに降りようとして、運転手に催促されてしまいました。地方によって、いろいろ違うのですね。

さて、マンチェスターでの宿泊は、The Midland Manchester/ミッドランド・マンチェスター・ホテルです。マンチェスター・ピカデリー駅までタクシーで数分の4つ星ホテルということで、イギリスでの第一泊目として無難かなと思い、JTBのサイトから予約しておきました。

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予約しておいたのはスタンダードのツインルーム。部屋は予想していたより広く、そして、天井が高い!窓も大きく高く、なかなか心地よい部屋です。

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けっこう大きな液晶テレビがあったり、天板を開けると鏡が現れるドレッサー兼デスクがあったり、設備もなかなかです。

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バスルームもそこそこ広く、古い建物でありながら 湯量も豊富で、水周りはしっかりしていました。

~この旅で参考にした本~
A02 地球の歩き方 イギリス 2007~2008 (地球の歩き方 A 2)
イギリス 海外自由旅行の道具箱 (ブルーガイドわがまま歩き (31))

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